金！女！暴力！――欲望と狂喜が入り交じるバブル時代に“龍”の伝説が幕を開ける

架空の巨大歓楽街を舞台に、愛、人情、裏切りなどさまざまな人間ドラマを描くことで、これまでゲームが決して踏み込むことの出来なかったリアルな現代日本を表現する『龍が如く』シリーズ。

『龍が如く0　誓いの場所』と題された本作では、『龍が如く』からさらに前の時代となる1988年を舞台に、伝説の“龍”の原点が紡がれていく。PS3とPS4のマルチプラットフォームで展開する、シリーズ最高傑作の極上エンターテイメントを体感せよ！

シリーズを代表する二大キャラが主人公として登場

数多の伝説を紡いできたシリーズ二大キャラクターが主人公として登場！ 1人はシリーズを通して主人公を務める“伝説の龍”桐生一馬、もう1人はユーザー投票でも高い人気を誇る“狂犬”真島吾朗だ。若き日の彼らが見せる“伝説の始まり”をその目で確かめろ！

プロローグ

1988年12月。空前の好景気に沸く歓楽街、東京・神室町では、大規模再開発計画の利権を手にするため、数多の組織が動き出していた。しかし、所有者不明のたった一坪の土地の存在が、開発計画を難航させていた。

通称“カラの一坪”。土地を巡る争奪戦は、やがて東西の巨大極道組織をも巻き込む一大抗争へと発展し、ある二人の若き男たちの運命を大きく揺り動かしてゆく――。今、一つの時代が終わりを告げ、二つの伝説が始まろうとしていた。

主人公1
桐生一馬（演・黒田崇矢）

東日本最大の極道組織・東城会の直系二次団体である堂島組に所属する20歳の若衆。幼くして両親を亡くし、堂島組若頭である風間新太郎が設立した養護施設“ヒマワリ”で育てられる。その後、風間の背を追うように堂島組の盃を受け、現在に至る。

1988年12月某日、神室町の路地裏で起きた殺人事件の容疑者と見なされ、組内で窮地に立たされてしまう。しかもその矛先は恩人の風間にも向けられることに。大切な者を護るため、堂島組からの組抜けを決意するが……。

主人公2
真島吾朗（演・宇垣秀成）

キャバレー・グランドの支配人を務める24歳の男。堅気とは思えない容貌に反して仕事ぶりは丁寧かつ大胆で、閑古鳥の鳴いていたグランドを瞬く間にNo.1の人気店に押し上げた。しかしその正体は組織を追われた元極道。

数年前まで東城会系組員として東京で活動していたが、とある襲撃計画の際に組織の意向に反抗し、壮絶な監禁生活を強いられる。その後、身柄を大阪へと送られ、現在は関西最大の組織・五代目近江連合系組織の監視下で、カタギとして“飼われている”状態だった。組への復帰を夢見る真島にある日、復帰の条件としてある人物の殺害命令が下るのだが……。

すべては“金”が物をいう本作ならではのシステムを搭載！

本作は、シリーズの魅力である人間ドラマに加え、バブル時代という背景に合わせたシステムが搭載されている点にも注目。本作では、買い物やプレイスポットでの遊びに加え、主人公の成長などすべての要素が金によって行われる。

桐生は東京の神室町で不動産業、真島は大阪の蒼天堀でキャバクラを経営し、稼いだ金を湯水のように使って遊んだり成長させたりするというバブル時代ならではの体験が可能だ。稼ぐ、遊ぶ、強くなるというサイクルで、好景気に沸く日本を味わい尽くせ！

不動産業では、神室町の店舗や企業を買収、成長させて自社の占有率を上げていく。時には金で強引に、時には人脈を使って景気や治安をコントロールし、街の覇者を目指そう。

キャバクラで求められるのはもちろんキャバ嬢。外見のコーディネートや接客練習などで嬢を磨き上げ、客を逃がさない女へと成長させよう。

3つのバトルスタイルでチンピラどもをぶっ飛ばせ！

桐生と真島には、それぞれ“ベーススタイル”、“パワースタイル”、“スピードスタイル”という3タイプのバトルスタイルが存在。“ベーススタイル”はオールマイティ、“パワースタイル”は威力重視など特徴が異なるのはもちろん、桐生と真島のそれぞれに専用のアクションが用意されている。お気に入りのスタイルを貫くもよし、3つのスタイルを使い分けるもよしと、自分の美学にあったケンカで相手を打ちのめせ！