PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」
7/26(日)北陸・甲信越ブロック代表決定戦を開催 北陸・甲信越ブロックの代表選手が決定

一般の部は富山県、石川県から2名、少年の部は長野県・石川県から2名が本大会に進出!

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下SIE)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」の競技タイトル、プレイステーション®4(PS4®)用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』部門について、北海道・東北ブロック代表決定戦を7月25日(土)にオンラインで開催いたしました。

また本ブロック代表決定戦の模様は、息をのむアクション、スリリングなレースイベントなど幾多の感動的な動画を配信してきたデジタルコンテンツ・プラットフォーム「Red Bull TV」により独占ライブ配信を行いました。

都道府県予選を勝ち抜いた北陸・甲信越ブロックの選手たちが、代表の座をかけて対決!

本選手権の『グランツーリスモSPORT』部門では、都道府県予選(オンライン予選)を通過した各都道府県の少年の部(6歳以上~18歳未満)、一般の部(18歳以上)の上位 1~10名(都道府県によって予選通過者の人数が異なります)によるブロック代表決定戦を全国8ブロックで実施。ブロックごとに少年の部、一般の部でそれぞれ都道府県予選(オンライン予選)通過者によるレースを行い、上位 1~5名ずつ、計2~10名が各ブロック代表として選出されます(ブロックによって選出される人数が異なります)。選出された選手はブロックを勝ち抜いた代表として本大会に臨みます。

今回の北陸・甲信越ブロック代表決定戦は、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県から構成される北陸・甲信越ブロックの代表を選出するために開催されました。参加選手は北陸・甲信越ブロック(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県)に居住する方々のうち、3~4月にオンラインで行われた都道府県予選で上位のタイムを記録した方々で、6県から、一般の部の18名の選手、少年の部の20名の選手が参加しました。

予選、敗者復活、決勝の3つのレースで北陸・甲信越ブロックの代表選手4名を選出!

7月26日(日)に行われた北陸・甲信越ブロック代表決定戦では、都道府県予選を勝ち抜いた選手たちがオンライン上に集結。「Red Bull TV」での配信では、レースアナウンサーの中島秀之さんと、ポリフォニー・デジタルのYAMが実況・解説を担当。オンラインで多くの視聴者が見守るレースを、熱く盛り上げました。

ブロック代表決定戦では、予選レース、敗者復活レース、決勝レースの3つのレースを行い、各ブロックの代表選手が決定されます。一般の部、少年の部とも、参加選手を2グループに分けた予選レースを行い、各グループの上位5名、合計10名が決勝レースに進出します。予選レースで6位以下だった選手は敗者復活レースに進み、その上位2名が決勝レースに出場。決勝レースでは、上位の1~5名がブロック代表として選出され、本大会への出場権を手にします。なお、ブロック代表に選出される人数はブロックごとに異なり、今回の北陸・甲信越ブロック代表決定戦では少年の部、一般の部からそれぞれ上位2名ずつ、合計4名が代表に選出されました。

新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県を代表する、北陸・甲信越ブロックの代表選手が決定!

一般の部の決勝レースでは、「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ」でも活躍する富山県代表・杉守翔平(すぎもり・しょうへい)選手と、石川県代表・滝田歩夢(たきだ・あゆむ)選手の注目の2選手が素晴らしい走りを見せました。

予選グループを勝ち上がった両選手は、決勝のタイムトライアルでも好タイムを記録。杉守選手は過去の大会でも愛用してきたNSXで出走し、レイク・マジョーレ・サーキットで1分54秒台をたたき出して他の選手を圧倒。
またFT-1 VGTを選んだ滝田選手も、1分55秒台前半のタイムで2番手グリッドを獲得して決勝レースに挑みました。

レース開始直後、ポールポジションから飛び出した杉守選手は序盤のテクニカルなコーナーを的確な走行ラインでクリアし、2位の滝田選手をスリップストリーム圏内から引き離しながら先行。それを追う滝田選手は、3位の選手にやや距離を詰められながらも冷静な走りでポジションを守り、そのまま2人がレースをリードしました。

レース中盤、後方の3位争いで余裕を得た滝田選手は前を走る杉守選手との差を詰めようとしましたが、杉守選手は集中力を途切れさせずにゴールへと疾走。1位の座を一度も明け渡すことなく、優勝を決めました。続いて滝田選手も2位でフィニッシュし、両者が北陸・甲信越ブロック代表に決定。富山県と石川県を代表する実力派選手の2人が、本大会への切符を手にしました。

少年の部の決勝レースでは、予選Aグループを1位で勝ち上がった長野県代表・山川凌河(やまかわ・りょうが)選手と、同グループ2位の石川県代表・大塚悠登(おおつか・はると)選手が素晴らしいドライビングを披露しました。

昨年の「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」でも、県代表選手として活躍した両選手は、山川選手が650S GT3 '15、大塚選手がウラカン GT3 '15と、それぞれがストレートでのスピードに優れたミッドシップのレースカーを選んで決勝に出場。グリッド決めのタイムトライアルで山川選手がポールポジション、大塚選手が2番手グリッドを獲得します。

レース開始からポジション通りにスタートした2人は、序盤の連続コーナーをスムーズにクリアしてコース中盤のストレート区間に突入、1周目から3位以下の選手を引き離す走りでレースをリードします。

2周目に入り、トップの山川選手は順調にリードを広げて独走。2位を走る大塚選手は後続にやや差を詰められる局面もありましたが、コース終盤のコーナーで3位と4位の選手が接触したことで単独でトップを追う体勢になります。以降も山川選手は落ち着いたドライビングで大塚選手との距離を保ってペースをコントロールし、1位・山川選手、2位・大塚選手のまま危なげなくゴール。

長野県と石川県を代表する2人の17歳の選手が少年の部の北陸・甲信越ブロック代表の座に就き、前年から引き続いて本大会に臨むことになりました。

北陸・甲信越ブロック代表 選出者プロフィール ※敬称略

※ 今大会への意気込みはブロック代表決定戦出場時点のものです。

少年の部

山川凌河(やまかわ・りょうが)

出身:長野県  / 年齢:17歳

過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績

  • 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI
    少年の部 長野県代表 本大会 決勝8位

今大会への意気込み

日程的にあまり練習できないと思いますが、本大会に行けるように頑張ります。

大塚悠登(おおつか・はると)

出身:石川県  / 年齢:17歳

過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績

  • 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI
    少年の部 石川県代表 本大会 決勝出場
  • 東京モーターショー U18都道府県対抗eスポーツ選手権出場
  • 富山Gamer'sDAY グランツーリスモ部門3位

今大会への意気込み

一般の部

杉守翔平(すぎもり・しょうへい)

出身:富山県 / 年齢:28歳

過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績

  • FIA グランツーリスモチャンピオンシップ 2018
    ワールドファイナル マニュファクチャラーシリーズ出場(ホンダ代表)
  • 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI
    一般の部 富山県代表

今大会への意気込み

今年は去年以上に厳しい争いになりますが、悔いのないよう全力で挑みます。

滝田歩夢(たきだ・あゆむ)

出身:石川県 / 年齢:26歳

過去の『グランツーリスモSPORT』の大会戦績

  • FIA グランツーリスモチャンピオンシップ 2019
    マニュファクチャラ―シリーズ アストンマーティン代表
    ワールドファイナル in モナコ マニュファクチャラーシリーズ4位
    ワールドツアー レッドブル・ハンガー7 マニュファクチャラーシリーズ 5位
    ワールドツアー 東京 マニュファクチャラーシリーズ 9位
  • FIA グランツーリスモチャンピオンシップ 2020
    ワールドツアー in シドニー マニュファクチャラ―シリーズ 5位
  • Red Bull 5G 2014 Racing 西日本代表

今大会への意気込み

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