チームの成り立ちは約3年前、FAKERというアマチュアチームからスタートしました。FAKERは、コミュニティ大会での目覚ましい活躍をきっかけにプロチーム化し、昨年はREJECT FAKERとして「Call of Duty Challengers日本代表決定戦」に出場。今シーズンは、REJECTとして「コール オブ デューティ プロ対抗戦」に挑みます。

今シーズンのメンバーは、City of NewYork選手とyouki2127選手が、『CoD:MW』シーズンから引き続き出場します。新たなメンバーには、City of NewYork選手の呼びかけに応じて選手復帰したGaliard選手、数々の強豪チームでの実績を持つNiRuw選手が加入。そして、アマチュアチーム時代のFAKERを支えたmetaron選手が舞い戻り、新体制のREJECTとなりました。

今シーズンのREJECTにおける注目プレイヤーには、youki2127選手が挙げられるでしょう。youki2127選手は、瞬時の判断で戦況を動かすことができる、頭の切れるプレイヤー。リーダーのCity of NewYork選手からも「あとは大会で暴れてもらうだけ」と、高い期待を寄せられています。

持ち前の突破力を活かし、チームの最前線で突入するエントリー役を担うのは、SMGのmetaron選手。さらに、SMGもARも巧みに使いこなすCity of NewYork選手が、撃ち合いで圧倒的な火力を発揮します。

そして、的確な指示で司令塔としてチームを動かすのは、メインARのNiRuw選手。同じくARを持ち、味方を活かしながら有利な状況をつくるGaliard選手は、NiRuw選手が出場できない試合では司令塔の役割も担います。

また、大会でぜひ着目したいのは、得意ルールの「SEARCH & DESTROY」。City of NewYork選手とGaliard選手は、過去に「SEARCH & DESTROY」のみで行われる大会に長く出場していた経歴があり、その豊富な経験から自信を持つルールです。熟練の2人が指示を出す「SEARCH & DESTROY」での動きは、大きな見どころとなるでしょう。

国内のCoD競技シーンにおいて、プロリーグが開催されるのは、2018年の「コール オブ デューティ ワールドウォーII プロ対抗戦」以来の3年ぶり。シーンの初期から選手として活動しているリーダーのCity of NewYork選手は、初めてのプロリーグ出場に「待ち望んだ大きな舞台なので、結果を残せるよう努力したい」と語ります。

今シーズンの「コール オブ デューティ プロ対抗戦」で、REJECTが下克上を狙うのはLibalent Vertex。中でも、Galiard選手に「彼を止めなければLibalent Vertexには勝てない」と言わしめるのは、ずば抜けたスタッツを誇るInaba UR選手。チーム一丸となって、王者に食らいつきます。

そして、直近のコミュニティ大会で、REJECTと拮抗した試合を何度も繰り広げているのは、Rush Gaming。五分五分の戦いを勝ち切れるかは、順位にも大きく影響するところ。ギリギリの熱戦が展開されるであろうRush Gaming戦は、見逃せない試合となるでしょう。

僕たちREJECTのことを、まだあまり知らなくて「どんなチームなんだろう」と楽しみにしてくださっている人も多いと思います。そういう方々の期待に沿えるように、良い試合をしたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

（City of NewYork選手）

「コール オブ デューティ プロ対抗戦」という大きな舞台で、僕たちREJECTが戦う姿を、ぜひ楽しみに観ていただければと思います。僕自身は、プロ選手としての活動を一時休止していたのですが、それでも応援し続けてくれた方々のためにも、絶対に活躍するので期待していてください。

（Galiard選手）