プレミアム インタビュー

The Last of Us Part II

心を揺さぶられる傑作

佐久間宣行

プロデューサー

『ゴッドタン』など数々のテレビ番組を制作するほか、『オールナイトニッポン0 』 のパーソナリティも務めるなど多彩な活躍を見せる。

―「The Last of Us」シリーズの魅力とは?

暴力性と詩情だと思います。
残酷な世界とそこで生きる厳しさ、人間の愚かさをちゃんと描いてるから、世界が不意に見せる美しさに胸が締め付けられるようになります。
それとストーリーの没入感も素晴らしいです。ムービーとアクションのシームレスな感じはさらに上がっていて、今までやったゲームの中でも一番くらいにキャラクターに感情移入してしまいます。

―主人公:エリーの印象について

悲しくて、切ない、プレイ当初はそう思いました。前作のラストから、もうそのまま世界の隅でもいいから穏やかに暮らしてほしいという気持ちを当初は持ったからです。けれど、徐々に彼女の意思と行動力に、共感していくようになります。あまりないタイプの主人公だと思います。

―お薦めのシーンや印象的なキャラクターは?

エリーの敵に当たる人物です。前作のデビッドと違って、憎みきれません。(まだプレイ途中なのでこの先はわかりませんが)
前作ラストのジョエルの究極の選択とそれに抱いた複雑な気持ち、それが素晴らしいと思ったのですが、今回はその気持ちを全編に渡って感じながらプレイすることになると思います。なので、オススメシーンは全部ですかね?

―より『The Last of Us Part II』を楽しむために何かオススメしたいことはありますか?

僕は夜中だと怖いので、一回寝て夜明けにプレイします。
すると、徐々に明るくなっていく世界と、エリーの感情がマッチして、よりセンチメンタルな気持ちになりました。オススメです。それと、ヘッドフォンは高音質のもののほうがいいと思います。今回は特に。

―今回の”旅”を見届けて頂きましたが、「復讐」というテーマなど、プレイして感じたことはありますか?

生きることは選択するということ。それと、選択することは覚悟するということ。
復讐の道を歩んでいくうちに、そんな気持ちに自然となりました。
誰をも幸せになる選択なんてないんだなあ、と。
こんな哲学みたいなこと感じるなんて、凄いゲームです、マジで。

―グラフィックや世界観、ストーリー体験をより深いものにするゲームシステムなどについていかがでしたか?

とにかく美しい、と思います。
それは単純なグラフィックの美麗さじゃなくて、ストーリーの中で出会うから感じる景色の美しさです。
グラフィックだけならもっときれいなゲームが有るはずなのに、「The Last of Us」の景色の美しさは格別です。
システム的には、FPS系のゲームが苦手な僕でもギリギリできる難易度設定なのに、世界観を壊すようなSF的な武器とか銃弾撃ちまくりみたいなものが皆無なのも凄いなと思いました。

―この作品を一言でいうと?

心を揺さぶられる傑作。

―これからプレイするみなさんへメッセージをお願いします。

前作も「映画の中をプレイしている」感覚があったと思うんですけど、今回はさらにスゴイです。
エリ−、仲間、敵に位置づけられるキャラクターたち・・・全てに心を持っていかれます。世界に没入する覚悟を持って、プレイしてください!

©2020 Sony Interactive Entertainment LLC. Created and developed by Naughty Dog, LLC.

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