『Ghost of Tsushima』初心者向け指南
対馬を巡る旅に備えよう。
暴力
始めに
時代劇映画の中に飛び込んだような体験を楽しめる本作は、もちろん全編を通じて日本語音声でプレイすることができる（英語音声・日本語字幕でのプレイも可能）。さらに、日本を代表する映画監督の名を冠した「黒澤モード」もオプションから選択可能。黒澤モードを選ぶと、陰影のはっきりした白黒のグラフィックに切り替わり、サウンドにも往年の時代劇映画を思わせるエフェクトが追加される。これらはゲーム中にいつでも切り替えられるので、自分の好きなムードでプレイしよう。
指南その一：自然が導くままに
風を追え
地平線の彼方に見える煙や、不思議な形の木など、重要な場所につながる手がかりがフィールドの各所に隠されている。島を進む際には、よく周囲を見回そう。
また、タッチパッドをスワイプすれば、誘い風を起こして目的地の方角を示すことも可能だ。様々な浮世草（クエスト）、村、収集物など、地図上の好きな地点を選択し、風を追って発見できるようになる。
獣たちの導きに従おう
黄金の鳥や狐を見つけたら、後を追ってみよう。隠されたさまざまな場所を導いてくれるはずだ。
また、煙が立っている場所は、敵の砦や占拠された村、助けが必要な人々などが発見できることを意味する。さらに、登れる岩壁や建物がないか探してみよう。登った先で何かが見つかるかもしれない。
未知の土地を探索し、新たな場所を見つけ出そう
ゲームを進めて村や商人などの位置が地図に記録されれば、地点間をファストトラベルで移動できるようになる。
もし商人と出会ったときは、必ず会話してみよう。旅の手助けとなる装備を売ってくれたり、隠れた秘密を解き明かす手伝いをしてくれるかもしれない。
移動中に竹やイチイの木、花などの素材を見つけたらできる限り集めておこう。職人や商人に渡すと、武器や防具を強化したり、色を変えたりできるようになる。
戦法に合わせて防具を替えてみよう
仁は様々な防具を装備できるが、見た目が変わるだけではない。それぞれ独自のステータスや強みがあるので、戦い方に合わせていろいろな防具を試してみることをお勧めする。防具を強化してステータスをさらに高めたり、新しい染料を購入してお気に入りの見た目に変えることもできる。
冥人の知恵：笛を吹くと……
小高い場所に登り、島を見渡したら、笛を吹いてみよう。休憩がてら一曲奏でると、予期せぬ効果があるかもしれない。
指南その二：戦闘の心得
『Ghost of Tsushima』は自由に難易度を選べるが、それでも油断して戦いに臨めば苦戦は必至だ。特に仁の体力が少ない序盤は、警戒を怠らないようにしよう。敵の攻撃の合図となる動きや音を見極めて、自分が有利になるよう立ち回ろう。
防御、回避、受け流し
防御、回避、受け流しは、本作の戦闘で必須のアクションだ。
L1を長押しすれば、ほとんどの攻撃が防御可能。敵の攻撃が当たる直前にタイミングよく押せば受け流しを行い、隙だらけの敵に強力な反撃ができる。また、〇ボタンで攻撃を回避し、無防備な敵の側面を突くのも有効だ。
ゲーム序盤は、意識的に防御や回避を試して、敵の攻撃パターンやタイミングを学ぼう。自信がついたら、受け流しに挑戦してみよう。
見て学べ
蒙古の大軍勢に反撃する最善の方法は、さまざまな種類の敵に素早く反撃できるよう、戦闘の型を切り替えながら戦うことだ。敵の首領を倒したり、その動きを観察することで、新しい型の習得に必要なポイントを獲得できる。
最初に習得できるのは「石の型」。これは剣をもった敵兵に対して特に有効だ。その後、「水の型」や「風の型」を学ぶと、盾兵や槍兵に対しても優位に立って戦えるようになる。型を切り替えながら戦い、敵を圧倒しよう。
冥人の知恵：音を頼りとせよ
蒙古の弓兵は、矢を射る前に必ず味方に向かって注意を呼びかける。敵の声をよく聞いて死角からの矢を避け、隙あらば自分の矢を射返そう。
指南その三：強化の基本
ゲーム序盤、仁が十分に成長する前は、ちょっとした戦闘でも不意を突かれれば苦戦する可能性がある――。勝率を五分五分にする方法を紹介しよう。
「仁之道」を追おう
本作のメインストーリーとなる「仁之道」（地図上では金色のマークで示される）は、冥人の活躍を島民に知らしめる「噂の伝播」を大幅に上げてくれる。これは、新しい技を開放する「技量」ポイントを多く獲得できることを意味する。さらに、金色の光が立ち昇る村や地点を探そう。その場所に仁や装備を強化できる何かがあることを意味している。
序盤は、「受け流しの極意」や「矢そらし」などの技を開放すると戦いやすくなる。「受け流しの極意」は、近接攻撃に対する防御が格段にしやすくなり、「矢そらし」は、遠方からの攻撃に対処しやすくなる。
また、回復を重視した技の習得を優先するのも一つの手だ。特に「鉄の意思」は、敵に倒された後に気力を2つ消費して、戦いに舞い戻ることができる。
手助けは人の為ならず
「仁之旅」の初期は、「政子之譚」など新しい味方に協力する浮世草を優先しよう。仲間との絆を強められるだけでなく、強力な武器や鎧を獲得できる。島を取り戻す旅路の大きな助けとなるはずだ。
さらに、黄金寺にも注意しよう。ここは最初に発見できる重要な土地の一つで、戦火に追われた対馬の民が流れ着く安全地帯だ。ここには、資源を与えてくれる祭壇や、武器や防具を強化してくれる職人たちがいる。寺に居ついた対馬の民たちも、助けを必要とする人々の場所や、興味深い噂話など、貴重な情報を提供してくれるだろう。
冥人の知恵：戦いの後に
戦いの後にタッチパッドをスワイプすると、刀を拭って納刀したり、倒れた敵に祈りを捧げることができる。
指南その四：島に散りばめられた秘密
対馬には、仁の旅の助けとなる資源や場所が溢れている。物語を進めれば自然とそのほとんどを見つけることになるが、序盤のうちから使いこなしたいと思っているなら、ここで学んでおこう。
- 探索を恐れることなかれ。目的地に向かう途中で、いろいろなものを見つけられるだろう。たまにはあえて道を外れ、狐を追って新しい祠を見つけたり、資源を集めたりしよう。
- 島中で見つかる稽古台で、刀の稽古を完了していけば、仁の気力が増加する。速さと正確さを意識し、しかし力みすぎないよう……。正しい順序で素早くボタンを押そう。
- 仁はかなり遠くまでジャンプできる。到達が難しい神社に近づく道を探す時は、恐れずに飛んでみよう。それでも飛び越えられないほどの距離があるようなら、さらなる道具を入手してから戻ってくるのがいいかもしれない。
- 神社の頂点まで登り切ると、2つの貴重な報酬が手に入る。シイ材と護符だ。シイ材は弓のアップグレードに必要となる素材。護符は装備することで仁の戦いを有利にする多種多様な追加能力を得ることができる。
- 島中にある温泉に入れば、仁の体力の最大値が上がる。一つ一つはそこまで大きな上昇ではないが、積み重ねることでいつしか大きな助けになっていくだろう。
- 島で見かけた狐を追うと、「稲荷の祠」を発見でき、護符の装備枠を増やしたり護符を入手したりできる。祠のうちのいくつかは到達するのに苦労するかもしれないが、ここでしか入手できない強力な護符を獲得したいなら、探してみよう。
- 対馬の解放を進めながら、探索能力の強化に技量ポイントを消費することも検討してみよう。未発見のさまざまな重要地点に向かって風を吹かせることができるようになる。
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